年号って覚えなきゃダメ?
あなたは日本史を勉強する際
何を重視してますか?
多くの方が
年号を覚えなきゃいけない
と考えているでしょう
それは間違っています
テストで年号を聞く問題は必須ですか?
答えは、いいえ
ほとんどは問題を解く際の目安
でしかないのです
例えば
江戸幕府が開かれる
大坂の陣が起こる
関ヶ原の戦いが起こる
これらを年代順に並べかえてください
できましたか?
答えは、
1600 関ヶ原の戦いが起こる
1603 江戸幕府が開かれる
1614-15 大坂の陣が起こる
確かに
年号は覚えると
問題演習が楽になるかもしれません
しかし
何千語とある事象の年号を
正しく覚えるのは
非現実的で非効率的です
あくまで
年号は目安です
先程の問題は
豊臣秀吉が死ぬ
↓
後継者問題が起こる
↓
↓
戦いで決着をつける=関ヶ原の戦い
↓
豊臣側の邪魔な勢力が減った
↓
徳川家が全国支配=江戸幕府を開く
↓
豊臣側の残党を消したい、大坂の陣
という流れです
少々長いと感じるかもしれませんが
一つ一つの事象を
誰
いつ
どのように
なったかを理解していれば
簡単に解くことができます
人間の感情に当てはめてみると
分かりやすいかもしれません
自分の勢力を保ちたい
アイツが邪魔だから消したい
など
つまり、大事なのは
物語として
流れとして
自分で理解しているかです
まずは
自分が苦手だと思う
3つの事象について
流れを意識しながら
並び替えてみてください