政治史の勉強方法~前半~
歴史を学習する上で
避けて通れないのが政治史
歴史=政治史
といっても過言ではありません
テストにおいても
重要な地位を占めてます
だからこそ
きちんと理解していないと
テストで点数が取れません
ここでは
政治史をまとめる際の
コツを紹介していきます
それは、
誰か
いつ
どのように
政治を行ったのか
それを何というか
以上4点について
自分でまとめられるようになれば
怖いものなしです
例えば、平安中期
誰が
貴族、主に藤原氏が
いつ
平安中期、9世紀後半から11世紀にかけて
どのように
娘を天皇に嫁がせ
産まれた子供の祖父として
権力をふるった
何という
このように
自分の言葉で
キーワードを抜き出しながら
まとめてみましょう!
政治史がより
簡単に
かつ的確に
つかめるようになります
まずは
自分の得意な時代
の政治史からまとめて
みましょう
文化史の勉強方法~後半~
1つの物に対して
それぞれイメージを持つことはできた!
でも、文化史って
他の時代と比べる問題多いから
個々で覚えても意味ないのでは…?
ここで、重要なのは
ある1つの文化史を
一言で
言えるようになること
もちろん、自分が分かればいいので
自分なりの言い方で構いません
1つ1つの物のイメージから
1つの時代の文化史を一言
で表してみましょう!
また
誰が中心となって
どんな雰囲気だったのか
についてまとめるようになると
分かりやすくなります!
一言でまとめる大きなメリットは
他の時代との
比較が簡単
になることです
比較ができるようになる
↓
区別がしっかりできる
↓
理解度UP⤴⤴
まずは
自分の好きな時代、
興味のある時代から
一言で表すように
してみましょう
文化史の勉強方法~前半~
日本史、勉強するぞ!
頑張るぞ!
…あれ、文化史、分からない
…区別がつかない
…無理、詰んだ
という経験はないですか?
教科書で政治、経済、と続き、
最後にちょこんとつけられたような
文化史のページ
いくつもの
絵画、彫刻(ほぼ仏像)、書物、建物…。
でも
1個1個理解してないと
テストの記述や選択で
間違えてしまう…。
しかし!
文化史を覚える際
あること1つだけ意識するだけで
格段に覚えやすくなるんです
それは
1つの物に対し
画像イメージを持つ
教科書や資料集だけだと
文字のみの紹介だったりして
イメージがつかみづらい…。
ここで、使うのが
あるもの
例えば、仏像
と言われてイメージできますか?
できなかった方は
すぐ調べてください
あぁ、こんな感じか!
眠たそうというか
悩める乙女の顔してそうとか
なんでもいいので、感想!
率直な感想を大事にしてください
それが、結構
思い出すきっかけ
になったりします
調べるのはもちろん
教科書や資料集でもいいですが
たまに写真が載ってない場合があるので
ご注意を!
とはいえ
スマホの情報がいつも
正しいとは限らないので、
画像やサイトは複数見ることを
おすすめします!
まずは
サッと教科書やノートを開いて
パッと目に付いた
単語を調べてみましょう!
その際には
感想を持つことを
お忘れなく!
より効果的な音読の仕方
ただ音読するのは恥ずかしい
だらだら音読してしまいそう
音読なんて小学生ぶりだ、方法も忘れた(笑)
なんという方
多いのではないでしょうか?
ここでは
より効果的な音読の仕方
について3つ紹介してきます
- 歌う
- 友達や家族と話す
- 犬や猫・ぬいぐるみなどに
読み聞かせをする
①歌う
正しく言えば
ミュージカル風に読む
ということです
前もお伝えしましたが、
歴史は人間のドラマ
教科書は人間の歴史を
ギュギュっと詰めた台本のよう
例えば、
戦いのページは力強く、そして悲しげに
文化史のページは明るく、朗らかに
時代の雰囲気や自分の気持ちに合わせて
抑揚をつけて
読み上げてみましょう
読んでいるうちに
どんどん
楽しくなっていくことでしょう
また
音読することで
やる気のない状態から
集中できる状態に
変わっていくんだとか!!!
②友達や家族に話す
1人である物を見たときよりも
2人である物を見て会話したときの方が
強く思い出に残っていることはありませんか?
このことを
日本史学習にも活かせます
おすすめは
- 友達とクイズを出し合う
- 友達に説明する
もちろん
家族相手でもいいですが、
仕事や家事など
いつもいつまででも
付き合ってくれるとは限りません
だからこそ、勉強という
共通目的の持った友達がおすすめ
楽しく勉強していきましょう!
思い出すきっかけを増やしていきましょう
③犬や猫、ぬいぐるみに話しかける
残念ながら
自分にはミュージカル風に読み上げる元気も
一緒にクイズを出し合う友達もいない
という方は
いつまでも(おそらく)話を聞いてくれる
犬や猫、ぬいぐるみを相手に
しましょう
読み聞かせをするように
抑揚をつけて話してみましょう
以上の3点が
音読をより効果的に
行う方法です
1人でも、2人以上でも
自分に合った方法で
とりあえず
教科書2ページを
読み上げてみましょう
「書く」以外の勉強方法は?
日本史=暗記
⇓
⇓
⇓
暗記するために書く
という方、多いと思います
確かに
手が慣れるまで書く
というのは有効なときも
あります(漢字がどうしても書けない時など)
しかし
1万700字と
圧倒的な単語数の日本史(B)にとっては
あまり良い策ではありません
労力の割には効果が上がりません
時間と体力がもったいない!
それでいて
その事象をきちんと理解しているのか
必ず理解しているとは言いきれません
それでは
「書く」以外の勉強方法とは?
1番おすすめなのが
音読
教科書などを
気持ちを込めて
読んでみてください
このグラフは記憶定着に関するものです
真ん中が音読、右側が黙読です
このグラフからも
単に黙読よりも音読の方が
さらに、大きな声で取り組んだ方が
記憶の定着にはいいことがわかります!
京大生もおすすめ
のやり方なんだとか
なぜ、音読がいいのか
端的に言うと
五感を刺激
してくれるから
細かく言えば
視覚と聴覚:用語を見て、声を聞く
運動:用語を発声する
自己参照効果:自分に関わる
の3点を音読は押さえています
記憶の定着を上げるために
音読はおすすめです
まずは
教科書の
2ページを音読
してみて、
記憶の持ち具合を確かめてみましょう!
普段の黙読より長続きするはずです
次回は
より効果的な音読の仕方を紹介していきます!
問題集の使い方・解き方
自分のオンリーワンの問題集
見つけてみたものの、どうやって使おう?
三日坊主にならないかな…?
ここでは、
問題集の使い方
・解き方
について紹介してきます
簡単に言うと、
『間違いが
なくなるまで
解く
こと』
もう少し具体的に言えば、
1.自力で全部
解いてみる
2.間違えた問題には
問題番号に印をつけ
誤答を消す
3.数日おいて
印の問題のみ
解き直す
4.それでも間違えた問題には
問題番号に印をつけ
誤答を消す
①~④を繰り返すことで
確実に理解力が上がり
問題集をとことん使いきることができます!
最初は全部
埋めれないかもしれない…。
やる気をなくして
しまうかもしれない…。
最初から全部解ける人はいません!
いるとしたら
自分の力を見極めきれていないだけです
何回も解くことで
問題にも慣れ
正答率がアップしてきますので
ご安心を
そして
すべての問題が分かるようになれば
次のステップへGO🎵
また
自分のレベルに合わせて
問題集を選び
使いこなしていきましょう!
もちろん
レベルアップした問題集を
選んでくださいね!!
また、丸つけをするところにもポイント!
『毎回、
ペンの色を変える
こと』
1回目は赤→2回目は青→3回目は黒 などです
そうすることで
どの問題が苦手なのか
一目瞭然!
次回解くときも
すぐ取り組めます
まずは
ありのままの自分で
問題を解いてみましょう!
問題集の選び方
マンガだけじゃ物足りない…!
問題演習を通して、理解したい…!
もっとテストや入試に直結するような問題を解きたい…!
でも
何を選んでいいか分からない…!
と思う方、必見!
この回では
自分にあった
問題集の見つけ方
についてご紹介します
まず、問題集はあれこれ買わず
1冊だけ!
1冊
とことんやり尽くしましょう
その大事な1冊は
・1冊で、
古代~現代まで対応しているか
・答えの解説が
丁寧で分かりやすいか
・自分の目指すレベル
(現状より少し難しいか)であるか
この3点を意識して
問題集を選んでましょう!
1冊ですべての時代が分かれば
振り返りたいときに
すぐ振り返ることができる
答えの解説が丁寧で分かりやすければ
分からない問題につまずいても
自力で理解しやすい
少し難しいぐらいの難易度であれば
難しすぎて諦めたり
簡単すぎて調子に乗ったりせずに
自分の
モチベーションを保ちながら
学習できる
まずは
自分にあった問題集を
見つけましょう!